両親や祖父母から七五三祝いをもらったら、身内であってもお礼状で感謝を伝えると、きっと喜んでくれることでしょう。
また、現金でお祝いをもらったら、使い道を報告するようにします。七五三の可愛い晴れ姿の写真を手紙に同封すると、ご両親や祖父母もうれしいことでしょう。
ここでは、七五三祝いのお礼状の例文やマナーについてまとめています。
親戚へお礼状を送るときの注意点
親戚から七五三祝いをもらったとき、七五三の可愛い写真を皆さんにも見てもらいたいと、写真をお礼状に同封したい!と思いますが、両親や祖父母以外の親戚などには、控えめに写真入りはがきなどを使ってお礼を伝えましょう。
大げさすぎる写真は、もらった相手もどうしてよいか困ってしまうこともあります。両親や祖父母になら、写真館でとった写真などを手紙と一緒に同封すると喜んでくれることでしょう。
妻から夫の両親に宛てた手紙・はがきの例文
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前略 先日はわざわざ遠いところからおいでくださって、ありがとうございました。 また、○○のため素敵な晴れ着を仕立てていただいて、心より感謝しています。
○○も、始めて着る華やかな着物にとても喜んでおり、家族皆揃って無事にお宮参りをすませることができましたこと、とてもうれしく思います。
これも、お父様とお母様が、日頃から温かく見守ってくれるからだと、本当に感謝しております。
久しぶりにおじいちゃんとおばあちゃんに会ったので、○○がはしゃぎすぎてしまい、お疲れになったことでしょう。その後、体調を崩されてはいないかと心配しています。どうぞ、お体にお気を付けくださいね。
冷え込みが日増しに厳しくなりますので、お二人ともご自愛ください。
かしこ
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親戚宛の手紙・はがきの文例
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拝啓 陽だまりの恋しい季節となりましたが、皆様お変わりございませんか。
この度は、○○のために七五三のお祝いを頂戴し、誠にありがとうございました。お陰様で、つつがなくお宮参りをすませることができました。
さっそくですが、いただきましたお祝いは巾着バックに使わせていただきました。○○は初めて着る着物と、桜とうさぎの模様の入った可愛いバックをもって、嬉しそうにはしゃいでおりました。
夫も、○○さんにくれぐれもよろしくと、お礼を申しておりました。本当にありがとうございました。
ご多忙な時期とは存じますが、健康にはくれぐれもご留意ください。
敬具
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