お雛様や兜を飾った自宅にお招きして、初節句祝いをすることがお礼となりますが、現代では核家族化が進み、マンションやアパートなどにお住いの方も多いですね。
自宅に招くとなると、部屋が狭いこともあるし、料理を作るにしてもどんな料理を出すの?とピンと来なかったり、味に自信がなかったり不安を感じる方も。
最近の初節句のお祝いは、出前をとったり外で食事をする方も増えています。ひな祭りでは、華やかなちらし寿司や蛤のお吸い物、また端午の節句では、筍や出世魚を使った料理など、縁起のよい子供の成長を祈る食材を使ったおもてなし料理でお祝いすることが多いようです。
初節句祝いには、基本的にお返しは不要といわれていますが、会食に招待できなかった方には、気持ちを伝えるためにも無理のない程度にお返しするのもよいかもしれませんね。