開業祝いや開店祝いのお礼状の書き方は、送る相手が多くいるためハガキに印刷したお礼状を出すことが多いようですが、一言でも手書きで書くと相手に誠意が伝わることでしょう。
お礼状には、開業や開店の日時や仕事の内容などお知らせするとよいでしょう。親しい相手にも形式のある文章でお礼状を書くようにします。
取引先へ宛てた開業祝いのお礼状の例文
[colored_box color=”gray” corner=”sq”]
拝啓 秋涼の折、貴社ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
さて、このたびは弊社設立にあたりまして、力強い励ましのお言葉と結構なお品を賜り、厚く御礼申し上げます。
お陰をもちまして、平成○年○月○日に業務を無事にスタートさせることができました。これもひとえに御社の皆様のおかげと、深く感謝いたしております。この上は、社員一同、皆様のご期待に添えるべく業務に邁進いたす所存でございます。
今後ともより一層のご指導、ご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。
取り急ぎ、書中をもちましてお礼かたがたご挨拶申し上げます。
平成○年○月○日
敬具
〒○○○-○○
第一商事株式会社
本田 直樹
[/colored_box]
開店祝いのお礼状の例文
[colored_box color=”gray” corner=”sq”]
拝啓 深秋のみぎり、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、このたびは○○○の開店に際しまして、ご丁寧なお祝いの品をいただき心より感謝いたしております。
平成○年○月○日、順調なスタートを切ることができましたのも、皆様のご協力のお陰と厚く御礼申し上げます。これからは、スタッフ一同、気を引き締めて、皆様の期待にお応えできるべく努力してまいりたいと思います。
どうぞ今後とも、お力添えいただけますようお願い申しあげます。
お近くにお越しのさいは、ぜひともご来店くださいますようお待ち申し上げております。
略式ではありますが、書中にてご挨拶申し上げます。
平成○年○月○日
敬具
○○○居酒屋
店長○○○○
〒○○○
住所・電話・地図
open:○○~close:○○
[/colored_box]
お返しは必要なの?
開店祝いや開業祝いをもらったとき、お披露目パーティーなどを開いたならそれがお返しとなります。
お越しいただいた方には、記念品などを内祝いとして準備されてもよいですね。飲食店などの開店祝いのパーティーを開いたときは、サービスチケットや割引券などお店の宣伝を兼ねて渡されるとよいでしょう。
お祝いをいただいたけれど出席できなかった人には、今後のおつき合いもありますので内祝いを贈られてもよいかもしれません。また、お花や花輪をもらった場合も、他の方とおなじようにお返ししましょう。