入賞や受賞祝いをもらったお礼では、感謝の気持ちやお祝いへのお礼を、ちゃんと伝えるようにしましょう。
みんなの助けがあったからこそ受賞ができた、という謙虚な姿勢でお礼状を書くようにします。受賞した作品の感想などを述べてくれた方へは、そのことについてもお礼を述べるようにします。
また、「受賞」と「受章」は同じ発音なので間違いやすいですが、意味が異なるので気を付けてお礼状を書くようにしてくださいね。
恩師に宛てた入賞・受賞祝い・お礼状の例文
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拝啓 仲秋の折、○○先生におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、このたびの入賞に際しまして、ご丁寧なご祝詞とお祝いをいただきまして、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
これもひとえに○○先生のご支援、ご指導の賜物でございます。今回の入賞を機に、これからも精進してまいりますので、今後ともご指導、ご鞭撻のほど、よろしく申し上げます。
○○先生のさらなるご活躍を祈念申し上げます。
失礼ながら、取り急ぎお礼まで。
敬具
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取引先へ宛てた入賞・受賞祝い・お礼状の例文
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拝啓 春陽の候、貴社ますますご清祥のご様子、心よりお慶び申し上げます。
このたびは思いもかけない○○賞の受賞、これもひとえに御社のご助力ご指導の賜物と、誠に感謝いたしております。
そのうえ、ご丁重なお祝いを頂戴いたしまして、厚くお礼申し上げます。
このたびの○○賞の受賞におきましては、皆様の温かな励ましによって受賞することができましたものです。本当にありがとうございました。
これからも、これに満足することなく貴社のご期待に添えるよう、誠心誠意取り組んでいく所存でございます。
今後ともなにとぞ末永くご厚誼のほどよろしくお願いいたします。
末筆ながら、貴社のますますのご発展と皆様のご健勝をお祈り申し上げ、略式ながら書中にて失礼いたします。
敬具
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